2007年12月01日

美姫手堅く2位発進!ファイナル見えた

フィギュアGPシリーズ最終戦・NHK杯第2日(30日・仙台市体育館)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、世界選手権女子シングル金メダルの安藤美姫(19)=トヨタ自動車=は60・52点で2位スタート。2位以内なら無条件で進出できるグランプリ(GP)ファイナル(13日開幕、トリノ)へ向け、好発進した。首位はカロリナ・コストナー(伊)で61・24点。1日は女子フリーと、世界選手権男子シングル銀メダルの高橋大輔(21)=関大=らが出場する男子SPが行われる。
 圧倒的な声援にミキティスマイルがこぼれた。「緊張したけど楽しく滑れた」。得点差0・72。今季自己最高となる60・52で手堅い2位発進だった。最初の3-3回転ジャンプを、演技直前の6分間練習後に3-2回転に変更。硬さを見たモロゾフコーチの判断だった。片足を腰より高く上げて滑るスパイラルシークエンスでバランスを崩したものの、ほかに大きなミスはなし。優勝した3月の世界選手権と同じ2番手から首位をうかがうことになった。
 世界女王になったことで“燃え尽き症候群”に陥った。「ベストを尽くせたことはうれしかったけど、それ以上の結果に驚いて“やり遂げた”という気持ちになった」。私生活の悩みも加わり、スケートへの情熱が冷めかけた。それを共に練習する高橋やモロゾフコーチらのサポートで克服。「今は練習はハードだけど楽しんでやってる」と言えるまでになった。
 今大会で2位以内なら、6選手が出場できるGPファイナル進出が確定する。場所は15位と惨敗した昨年2月の五輪の地・トリノ。リベンジのためにもフリーでベストを尽くす。「楽しく、練習通りにリラックスして滑りたい」。去年とはすべてが違う安藤に怖いものはない。

[デイリースポーツ]

[ スポーツナビ 2007年12月1日 12:25 ]
posted by 藩 at 17:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする